キアヌ・リーブス主演のSF映画「マトリックス」
公開年が1999年というのにまず、びっくり!
マジか・・・
そんなに経ったかな・・(爆)
実は、初代「マトリックス」って「試写会」に当選して、いち早く鑑賞しました(舞台挨拶付きとかそういうのではないです。まだ、無名映画だったので、、)
もちろん予備知識は、なかったのですが見終わった瞬間
「これは凄い映画を観てしまった・・」
と思いました。
・・でも、この映画を一般の人が理解できるのかなぁ・・と「偉そう」に思ったのですがまさかの大ヒット。
東洋思想やカンフーアクションなどの香港映画の要素。アニメ「攻殻機動隊」の影響など、、日本人の琴線に触れる要素が多かったんですが世界中で大ヒットしました。
書いてて思い出しましたが、日本で作られたスピンオフ「アニマトリックス」も好きだったな〜っ(特に川尻善昭監督のやつ)
まあ、続編(2・3)は、ちょっと訳のわからない映画になってしまいましたが「マシンガン撮影」など画期的な映像技術の革新などもあり、今でも「マトリックス」は、SF映画における金字塔です。
「考えるな感じろ」
・・やっぱり、マトリックスで印象的なセリフといえはモーフィスのこれですよね。
観てるときに「おおっ!」と思いました。
マトリックスは現実世界だと思って過ごしてきた場所が実は「仮想空間」だったというお話。そこでは、自分の強い「意思」が世界を形作っています。
なので、自分の凝り固まった思考のままでは、世界は変わらない。
意識を今までと違って開放する必要がある。
そのためには、考えるより感じること。
なんか、とってもスピリチュアルな感じではありますが・・
これって、人の意識が現実を創造するという「量子科学」のお話なんですよね。
自分の実現したいことを現実に生きるこの世界でどう形づくればいいのかということを映像でわかりやすく伝えてくれます。実際に成功されている方もイメージを具現化する手法として、映画「マトリックス」の話を例にあげたりするのは、結構興味深いです。
そういう、視点でもう一度「復習」するのもいいかもしれませんね。
ですので、自分的には新作「マトリックス4」はそのままの続編ではなくて原点回帰してほしいです。「意識の変革」と言うか、そういう方向の話がみたいです(映像がすごいのは間違いないので)。
キアヌ・リーブスは、続投で監督は?と思ったら、、、えっ、兄弟じゃなくて「ウォシャウスキー姉妹」って書かれてた・・・・
き、兄弟とも性転換手術を受けて女性に!??????
って、なんじゃ、そりゃ〜っ!
それが一番衝撃ですわ。
意識というか・・性別を超えた、、、革新的な映画期待してます。